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wot関連やそれ以外を不定期に投下しようと思います

機略戦を終えて 2023夏 2024冬 お得2パック詰め合わせセット

まえがき

恒例のCWEが機略戦に形を変え、新たなクランイベントとしてやってきて早一年弱

前回、ブログをさぼってしまったので、二回分をまとめて記事にすることにした

機略戦というイベント自体がCWに比べて薄味なので中身はスカスカだがご了承いただきたい。代わりにいつもの忘備録に感想やお気持ちを足していい塩梅にしたいと思う

 

 

機略戦について

グローバルマップイベントが廃止され、突如現れた新イベント。報酬車両やクランランキングなどもあることから、位置づけはCWEと同じといっていいだろう

大きく違う点は、グローバルマップ要素が廃止され、陣取り合戦では無くなったこと、特別戦が定刻にポップするのではなく、拠点戦モードを利用して時間内にできるだけ戦闘を行う形式になったことだ。イベント時間も7~8h/dから2h/dと大幅に短くなり、参加しやすいイベントだったと思う

初回となる夏のイベントは7vs7の戦場の霧あり・通常戦モード、2回目の冬は同・遭遇戦モードである。個人的には2回目の遭遇戦の方が試合スピードが速く、仕掛けた側が有利を取りやすいので好みではあった

 

2023夏

それでは前回のイベント、2023夏の機略戦から簡単に振り返ろうと思う

陣容

その前までのCWEでご一緒していた、WAFKS,ICPDの皆さんと共に、いつものようにDRANKとして参戦。あとは世界大会に出場が決まっていたMMMC組。海外勢からは、WAFKS組と縁のあったタイ人チームと自分たちだけでは出力不足だというTENTの1部隊を招いて平均アクティブ50名、7部隊程度の規模で挑んだ

 

事前予想

初めてのイベントということで予測は立てにくかったが、ある程度の計画と成果予測を立てていた。ざっくりいうと以下の通りである

1.運営は一人で十分。負担はCWEと比べて極小

CWEと違い、チップ投げ、戦闘計画、部隊誘導、勝ち上がり計算など、煩雑な仕事が一切ない。7人のグループを開始時間前に作り、あとは各部隊の指揮官の意見を聞いてリセットタイミングを決めるだけ。すなわち一人にリセットと部隊編成でがたついたときに決定権を持つ人間を用意するだけでよさそうと感じた

2.クラン順位はトップ5ぐらい

直近で、同程度の規模で参加した時のDRANKのCWE成績は3~4位であった。ただし、今回のルールはGM管理、領地戦略によるクランFPドーピングはできないため、単純に数で勝る中華、ベトナムクランに抜かれそうという見立てだった

3.車両獲得は容易

ルール上、7人という小規模部隊をたくさん作ることになる上、負けても次の戦闘まで間があかないことから、待機する人が基本出ない。つまり、参加さえしていれば戦闘機会は豊富であり、あとはクランの勝利ステージ差で他よりポイントが稼ぎやすいはずである。つまり車輛引き上げという概念は存在せず、取れない人はそもそも来れていないから仕方ないということになりそうという予想だった

 

始まってみて

予想はどうだったかというと、1と3はおおむね予想通りだった。運営は自分一人で事足りた。ストレスがたまる事象も複数あったが、運営の人数が多かったら軽減していたわけでもなく、たぶんルールがシンプルであるが故、少数運営が向いているイベントだと感じた。車両獲得も参加している人は余裕で取れ、DRANKぐらいの勝利ステージがあれば1週間も参加すれば取れるほどだった

予想外だったのは2のクラン順位。初日が終わって、2位と結構な差を開いて1位だった。原因は大きく分けて2つ。一つ目は、予想していたより大人数で集まっているクランがなかったこと。見たところ、最終2位だったAXELでもうちより1~2部隊多い程度で、100人みっちりクランはなかった。多くのクランがルール上、数を集めることにメリットを感じなかったのだろう

もう一つは、勝率の高さだ。総合勝率9割近くを叩き出したMMMCチームを筆頭に、JPチームとTHチームはかなり戦績がよかった。俺たちはだめだ~、と落ち込んでいたKRチームでさえ、5割を切ってはいなかった。各部隊の奮戦に感謝感謝である

 

結果

 

時間が空きすぎてよく覚えていないが、クラン順位は余裕を持って1位。まさかの初タイトル獲得である。CWEと違って研究や領地の取れ具合で逆転とかはないので、最初の2~3日で順位はほぼ確定していた。個人としても、機略戦Gバッジこと、機略戦の伝説を入手。これまで3年近く個人順位では上位1%に入り続けていたが、1位のクランに所属していたことはなかったので、非常に嬉しかった

 

感想

1位とるぞ!と気合い入れてたわけでもなくあっさり手に入ったという感覚。でも嬉しいものは嬉しい。強豪クランへ出向いてではなく、自分のクランで達成できてよかった。それなりに長く集団戦やってきて、知り合った皆さんの人脈のおかげかなと思う

運営やってて思ったのは、連絡しないで遅刻するやつ、う○こ食え。自分の部隊の戦闘始まってるのにVC抜けて他のチームのVC回って人数調整するのだけ非常に不愉快だった。それ以外はみんな協力的で、非常に楽なイベントだった

戦闘内についての感想や意見は最後にまとめて書こうと思うので割愛

 

 

 

2024冬

長々と半年も前のことを思い出して書いていた。そろそろ直近の話題に入ろう

陣容

今回はDRANKではなく、DRANK設立以来初めてお外に遊びに出かけることになった

合流先はBRIKD。いわずと知れたアジアトップクランの一角である。元々、機略戦ではなくCWE想定のお誘いではあったが、機略戦ルールに変更になってもご一緒することになった。2年近く前(最後にチーフテンが報酬にあった)に一緒にCWEをしたpastaから誘われたので、やはり縁は大事だなぁと思った。正直合流する必要は特になかった。1位も前回達成したし、車両取るだけなら小規模でも十分だし。でも運営を務めるpastaから、「XXXXに1位取らせたくないから」と言われたら協力するしかなかった。陰キャなので、恨みは全くなくても誰かの邪魔したいといわれたらニコニコしちゃう。後ろ向きな理由が原動力のカス

BRIKDの内訳はKR5:JP3:TH1:EN1といった具合。pastaが英語ペラペラ、日本語もそこそこいける韓国人なのでうまくまとめてくれていた。JPからはDRANK組からmorichanも運営に参加してくれていたので言語の壁は一切感じなかった

予想

予想というほどの予想もなかった。1位は始まる前から確定していた。当たったら嫌な強いチームは全部味方にいる。EZゲームの始まり始まり

イベント中

なんてうまい話があるか。結局なにかしらの問題は発生する

クラン順位は1位安定。車両獲得ラインは4~5日参加すれば達成。全体的に勝率も良好。でもGバッジ欲しいとかいうのだけはやめよう

結果

特に何の障害もなくクラン順位1位達成。DRANK組としては前回に引き続き2連覇となった。個人順位も順位調整(後述)のためわざとポイント稼がない日なども設けたが、35位にランクインした。運営のpasta、morichan、それから色々融通を利かせてくれたDRANK組のメンバーたちに感謝である

感想

運営はせず、他部隊とのやりとりも基本的にmorichanに任せ、指揮だけやってるイージーなイベントだった

 

 

雑記

これで終わると味気なさすぎるので感想多めでもう少し深く振り返る

Gバッジは与えられるものなのか

通称Gバッジ(GMの伝説)は元々CWのバッジであり、機略戦に変わった今も機略戦の伝説のことを便宜上Gバッジと呼んでいる。取得条件が同じだから

取得条件は、イベントにおいてクラン順位と個人順位が共に上位1%以内であること。アジアでは200クランも参加しないので、実質的に1位のクラン所属者だけが獲得できる。また、今回のイベントでは個人1%は43位以内である

ここで、このイベントの上位43位の内訳をみると、BRIKD42人、IDK1人。当然だが、1位のクランがその枠の多くを占める。つまり、クラン内でGの奪い合いが起きるわけだ。他のクランのプレイヤーと枠を奪い合うのであれば、車輛枠の奪い合いと同じで、クラン一丸となって戦うに値する。でも、内部で枠の取り合いは本当にしょうもなさすぎる。個人的には、毎日参加して、部隊の勝利に貢献できたプレイヤーが自然と上位に来るわけだから、そいつが貰うでよいと思う

しかし、Gバッジが欲しいと主張されると話が変わってくる。欲しいと主張したプレイヤーの部隊の勝率を、他の部隊より高くする必要があるからだ。その手っ取り早い方法は何か。キャリー部隊と懲罰部隊の編制だ

DRANKは元々3部隊運用で、どの部隊も同程度の実力だ。チーム内にキャリーする側とされる側がほどよく配置されていた。しかし、途中でそのうちの2つを解体、再編した。一方にG希望者とキャリー組を固め、もう一方に残りを詰め込む。キャリー部隊は高勝率を出さなければいけないストレスにさらされ、懲罰部隊は言わずもがな。一人のために13人以上が不幸になるのだ

soma懲罰部隊、唯一のキャリー枠だったAiryuさんと、厳しい条件でそれでも平均7割以上の勝率をだしてくれた懲罰部隊のみんな、マジでありがとうございました

ポイント調整

散々文句は言えど、Gバッジ獲得数はクランの実績となる。BRIKDにお世話になっている身としては、それに貢献できるならするべきだと思う(soma個人の考え)

特に、DRANK組は前回1位を獲得しているため、機略戦Gバッジ保有者がそれなりにいる。2個目はもらえるわけではないので、いざとなれば所持者がG圏内からドロップアウトできるように、ボーダー付近に固まっておく、これがポイント調整だ

条件があって、調整といっても順位を意図的に下げることはできても、上げることは容易ではない。DRANK組の多くが1%圏内にいた=序中盤でポイントをたくさん稼いでいたからできたことだ。実際、自分も含めて数人のG保持者が不参加の日や壊れた車両で出る日などを作り、35位から39位まで"Gの壁"を作り、いつでもボーダーを動かせる状況になっていた

最終的にこの壁を動かして誰かを救い上げる展開にはならなかったが、一人当たりお買い物ポイント3000点以上をドブに捨てる、涙ぐましい犠牲があったことを記しておく

犠牲によって得たもの

・取れた人からの感謝

奴隷ズッ友

EMT(TENTクラマス)「G獲得手伝ってくれたらアジア鯖終わるまで君らのこと手伝うよ」

soma「おけまる~」

これでTENTとDRANKは同盟クランだ ILBE~

部隊メンバーに伝えていたこと

・気合は入れなくていい。落ち着いてくれ

焦って指示が聞こえず適当撃ちになって落とす試合が多かった。俺たちは下手だが相手も下手。乱戦になったら先に落ち着いた方が勝つ

 

・周りを見ろ

今までミニマップ見ろと言っていたのがよくなかったかもしれない。装填中はスナイパーモードを止め、カメラを引き、周りの状況(敵味方の配置やHP)を確認して次の動きを考えよう

 

・死ぬな

死ぬな。お前は所持車両少ないだろ。死にたきゃ開発しろ

 

 

これらがもう少しできれば懲罰部隊でも平均勝率8割は達成できたはず。実際8割超えた日もあったわけで。(今後は懲罰部隊やりたくないけど)次回はさらに頑張りましょう

 

 

あとがき

これで116獲得以降、3期連続取る車輛のないイベントが過ぎ去ったわけだが、次回新車輛がでるとの噂なので少し楽しみだ。次回はどういう形で参戦するかは未定だが、イベント直後に次回参加のやる気があるのは久しぶりな気がする。やはり餌をぶら下げられないと人間頑張れないということだ

CWが恋しい気持ちもあるが、機略戦は機略戦で良さもある。社会人としては時間の拘束が少ないのは非常にありがたいし、小規模で思い立ったときに参加できるので、新規も手を出しやすい。その上でやりこんで車輛が多いプレイヤーが有利なルールでもあるから、敷居の低さとやりこみ勢への優遇を両立できていると思う。まだ2回目なので改善の余地はあるが、修理のUIなど初回よりかなり良くなっている。次回のイベントでも更なる改良を期待し、筆を置くことにする

 

では、また

War Gods is Over

まえがき

こちらはCWE後恒例の振り返り記事となっている。今回はイベント中に記録などを残すのを忘れていたため、いつもより記憶に頼る部分が多いことをご了承いただきたい

それでは、今回もDRUNKのCWE、戦いの神々を振り返っていく

今回の陣容

前回と規模は変わらず、70人程度(ピークタイムのアクティブ50人程度)での参加。メインがDRANKとWAFKSなのも同じ。前回と違うのは、タイ部隊の代わりにICPDからの合流があり、元CROWN組も数人加え、メンバーがほぼ日本人のみだったことだ
前回一緒にやったタイ部隊の皆はHYDR4として参戦。彼らも彼らで成功を収めていたようで嬉しい限りである

もう一つの大きな違いは運営陣だ。前回までDRANKを支えていたActatくんはリアルが忙しくなりほとんど参加できず、makkyさんは古巣のKRTNに帰ってしまった

こうなると、困ったことに、僕自身がGMを弄らねばならない。しかし一人では指揮もしながらとても回せないので、スーパービッグブレイン、脳に皺が5本もある天才、灰色の頭脳の持ち主ことmorichanに「CWサボってvarolantやっててもいい」という条件のもと、メイン運営をやってもらうことに

戦闘計画をmorichanが、そのチェック、補佐とメインのGM操作をsomaが、そしてそのチェック役と戦闘が忙しいときのGM操作、誘導役を4人ほど用意した。指揮官はおなじみのsoma、finn、RSに加えてNipaさんも途中から登板。以上の態勢でCWEに挑むこととなった

 

レギュレーションについて

大きな変更は特になかったが、各戦線での個人FPの量が調整されていた。基本領地を持って横投げで稼ぐのはすこし非効率的になったと思う。近年はそこまで上陸オークションも高騰しないので、車輛獲得を狙うクランはたとえ領地が取り切れなくとも上級の割合を増やしたほうが良いのかもしれない

 

CWE DRUNKの軌跡

今回は新車輛があるものの、チーフテンは無し。新車が欲しい奴は実力で勝手に持っていけという気持ちで今回も順位狙い。目標は3度目の正直、アジア3位である

 

1日目

っといつものように始めたいところだが、先にも記した通り、今回は記録を残していなかったため、日ごとに陣地数などの詳細な振り返りができない。仕方がないのでざっくりとした記憶を元に振り返る

 

序盤

初日はエリート/上級の申請券付き領地を狙っていった。首尾よくどちらも確保できたため、2日目にはエリート/上級に上陸を果たし、今回も基本はそこそこに上級とエリートをメインに戦っていった

 

中盤

撤退前に貯めたクランFPはIMPCT、TENTに次いで多く、4位以下にそれなりに差をつけていたので、この辺りで3位は堅いな、くらいに考えていた。研究は無難に無難な研究をして、再上陸以降も順調に研究差と領地数で4位以下との差をつけていった

TENTが引き上げを開始し始めたためか、彼らの勝率が振るわず、差が少しずつ縮まる展開に。これによって終盤に我々はビックリ破滅スイッチを押すことになるのである

終盤

CWE残すところ後4日となった段階で、4位以下と大きな差を付けつつ、2位TENTとは差が詰まりはじめ、このままだとギリギリ追いつくか否かという感じに

人間、目標達成しても、目の前に餌をぶら下げられると欲が出るものだ。向こうの研究内容的に稼げるポイントに差はなかったため、そのままでも追いつけるチャンスはあったが、

????「再撤退してもどうせ3位には返り咲けるし、このまま3位確定でだらだらやっても面白く無いよね!」

という悪魔のささやきを受け、非常に難色を示しながらも撤退ボタンを押すことになった(失敗しても車輛獲得には影響でないという判断も当然ある)

結果、再々上陸を見事TENTに妨害され(当たり前)、2位を狙うのはすぐさま断念した。しかし、流石に膨大な研究量のお陰で2日で3位に復帰でき、迷彩引き上げをする余裕もあったのでsoma、morichan両名の引退は延期となった

 

成果報告

 

クラン順位 3位

車輛獲得数 50輌(BAN後52輌)

獲得率72.2%(5戦参加)

 

ついに悲願のクラン順位アジア3位を達成。感無量である。これでRSくんにせっつかれることもないだろう

今回3位を取れた要因は、1軍の質の向上だろう。前回と規模は同じで、タイ部隊が抜けた分、複数部隊立てた時の平均勝率は下がったように感じる。しかし、1部隊に戦力集約したときの勝率は領地獲得に直結するため、前回14日かけて貯めたクランFPを10日以内で集めることができた

 

謝辞

先ずは今回DRANKで共に戦った皆さん、2週間お疲れさまでした。馬車馬のごとく戦った人、長時間待機してくれた人、限界戦闘計画のために駆けつけてくれた人、本当に有難うございました

finnさん、RSくんは毎回のことながら死ぬほど指揮をさせていましたね。嬉しいですよね?Nipaさんは終盤に引き上げ部隊を指揮しながら、いくつかの大金星を挙げてきて尊敬しました

運営手伝いをしてくれたKATOさん、rimitiveさん、armorさん、PONNRSさん、お疲れさまでした。次回もよろしくお願いします

口出し係として助言をくれたkikkaさん、運営面でも戦闘面でも大変お世話になりました

そして最後に、あらゆる面で獅子奮迅の活躍をみせてくれたmorichan、本当にありがとう。アジアNo.1暇人の座は僕からmorichanに引き継がれました。戦闘数336戦は流石に引きます。約束のvarolantはやる暇なかったと思うけれど、今回のDRANKの成功はmorichanのお陰です。愛してるよ<3

 

日本人クランの記録

BAN前の記録。BAN後は大幅に変わりすぎたり、既にクラン抜けてたりでわからない。車輛獲得したクランのみ

1位 IMPCT 86/91 94.5%
3位 DRANK 50/72 69.4%
4位 AXEL 63/77 81.8%
15位 KRTN 17/44 38.6%
19位 DUAL 25/47 53.1%
21位 UPYON 20/42 47.6%
22位 AOE 24/53 45.2%
23位 LUV_ 15/46 32.6%

IMPCTはライバルになりえるクランが居なかった(合流した)ので最初から1位は確定してた。AXELは3部隊あったら2部隊は外人部隊って感じだけど、運営が日本人なので日本人クランカウントしている
こう見ると、"クラン内の平均的なプレイヤー"が車輛を獲得できるのは上位3クランのみであることがわかる。それ以外のクランでは"時間"、"腕"、"車輛"、"コネ"等でクラン内の上位に入らないと車輛獲得はできない

車輛獲得を狙う人はどこのクランに所属するかも重要だが、"そのクランで自分はどの立ち位置に居られるのか"も大切だと思う。結局限られたピック枠を勝ち取れるかは相対的な問題だ

 

DRANK語録(戦場の神々編)

今回のCWEの流行り言葉を紹介

 

脳のシワが多い/類:脳みそがでかい

頭が良いこと。運営向きであること。morichanのこと

使用例:「俺シワ3本だから運営無理」

 

人格勝負/類:人間性バトル/対:紳士協定

人間性を捨て、芋ること。一般的に人格が悪い、人間性が終わっている方が勝負強いとされる。対戦相手の次の戦闘数を確認し、勝負を仕掛ける。担当指揮官は人格者と呼ばれ、もてはやされる

使用例:「相手次の部隊数4つだから人格ワンチャンあり」

   :「俺に人間性バトルで勝てると思うな」

 

声がでかい

前線で声出しができること。別戦線の指揮官に報告が伝わりやすく、主に2軍pickで重宝される。1軍では全員が声がでかすぎるため、何人かが自主的に黙ることでバランスを保つ

使用例:「こっちのピックに声がでかいやつ一人だけ残しておいて」

 

切腹領地/類:ハラキリ領地

トーナメントの残りの対戦相手に格上クランが存在せず、領地獲得を運営から厳命された領地のこと。失敗すると指揮官は切腹を命じられる。somaは切腹しすぎてシックスパックになった

使用例:「え、○○倒したの?じゃあ今からそこ、切腹領地ね」

 

指が強い

命中率及び貫通率が高いこと。また、狙撃に定評があるプレイヤー。

使用例:「指が強い自信があるやつLeo1だして」

 

 

あとがき

今期は非常に楽しいCWEを過ごすことができた。忙しくはあったが、結果もついてきたので非常に満足している。助っ人としてたくさんの人に手伝っていただき、感謝が尽きない。後、最後4日間だけ参加した助っ人枠のmikiさんが、BANによって車輛獲得できたのは本当に驚きだった(BANなしでも5日あれば普通に取れていた)

個人としては8輌目となる新車を獲得し、次回からしばらくは獲るものがないCWEをすることになりそうだ。仕事の関係で運営は勿論、フル参加は厳しくなるので、DRANKのメンバーからやってくれる人材が現れることを期待している

そろそろ報酬にチーフテンが欲しいなぁ。今回、イベント前に279eを取ってきた3人にはキッチリ車輛取らせたが、やっぱりチーフテンも集団戦頑張ってる人には配ってあげたい

そんな希望要望を書いたところで筆をおくことにする

 

では、また

 

新人指揮官向け集団戦マップ解説#1 ライブオーク編

はじめに

最初に本記事の前提をいくつか書くのでご確認ください

・Tier10集団戦を行う新人指揮官向けのマップ解説が主なテーマです

・基本的には攻防戦ではなく遭遇戦を想定しています

・戦車10枚、15枚を動かすために、マップをマクロな視点でとらえた特徴を解説していきます。より細かいポジションの使い方等は多くの方々がランダム戦解説で行っているので、そちらを参考になさってください

・時折タクティクスに関する話も交えますが、タクに正解はありません。1指揮官の考え方の一つとして捉えてください

以上を踏まえながら、今回は第一回としてライブオークのマップ解説を行っていきます。選定理由は進撃戦、CWの両方でマッププールにあることと、始めたての指揮官にとっては難易度が高めのマップだと考えているからです。最近新人指揮官が指揮を執る複数のクランに軍団兵としてお邪魔させてもらった際に感じた、知っておいた方が良いことをベースに解説していきます

それでは、どうぞ

 

ライブオーク全体像

ライブオークはマップ中央に大きなデッドゾーンがあり、戦車の動線はマップの外周を1周するドーナツ状の構造になっています。主な戦場は南東の橋付近と北西の街で、ランダム戦と同様です

また、ドーナツの内側のラインもよく使用されるエリアとなります。この内側のエリアの取り方がこのマップでは重要になるので、後ほど解説します

 

ライブオーク外周

南東

ライブオーク外周の南側(Kライン、0ライン)の特徴として、自陣から敵陣までの動線が長いこと、地盤が悪いこと、起伏が激しいことが挙げられます。つまり侵攻スピードは北側と比較して遅くなりがちです

これは一見悪いことのように聞こえますが、メリットもあります。先にこのエリアを掌握しておくと、相手が後から取り返しにきた場合、稜線を活かした有利な形で、ゆっくり詰めてくる相手を待ち構えることができます

また、1番陣地スタートの場合、南東部を取り切ってから0ラインを北上する際、西側の射線を切って敵陣近くまで侵攻できます

デメリットはやはり地盤の悪さと取れるエリアの狭さです。特に南西に抜けたい場合は橋(その下の川)を通る必要があり、通行料を取られやすくなります

北西

ライブオーク外周の北側の特徴として、動線が短いこと、平坦な地形をしていること、主戦場が街であることが挙げられます

南東部との比較になりますが、侵攻スピードが速く、取れるエリアも広いです。また、マップ上にオレンジでマークしたポイントを利用しやすいこともメリットです。それらのポジションについては後ほど解説します

デメリットは、南側に比べてリテイクされやすいことが挙げられます。平坦な道は寄りが速く、街の中は区画分けされていて、侵攻側が射線を切りつつエリアを確保していくことが可能です

 

ライブオーク内周

ここからがこのマップ解説の肝になります

こちらと敵の主力が南東もしくは北西でぶつかり、そこでの撃ち合いで決着がつく場合が一番簡単です。しかし、南北ですれ違った場合や相手が引き気味の布陣を敷いた場合、内側のラインの利用が重要になってきます

内周のエリア取り

内側のラインでよく使われるエリアを水色、紫色、黄色で線を引きました。そして、そこに対してアンチとなる射線を通せるエリアを同色でマークしてあります

対応する色付きサークルのエリアを確保してからでないと、内側のラインを使うことはできません。内側のラインに戦力を送り込みたい場合、自軍がこのエリアを取れているからここのラインまで利用可能だ、という意識を持つようにしましょう

内周を利用するメリット

内周を利用する最大のメリットは、マップにオレンジでマークした要所から敵戦力を剥がすことができる点です

オレンジでマークした場所はキャプ防衛や狙撃による支援などができ、とりあえず戦車を置いて得するポジションです。そして敵陣に侵攻する際には先に攻略したいポジションでもあります。外周からの侵攻に対して強く、突破するにはそれなりの被害が出ます

しかし、内側のラインを利用し、マップに記した射線で外周の味方と共に挟み込めば、容易に落とすことができます

自分たちがオレンジのエリアを利用する立場に立ってみると、仮に相手に内側のライン全てを自由に使われてしまうと、要所での生存権を奪われてしまい、そこから撤退せざるを得ません

つまり、自分たちが内側のラインを利用するときは当然ですが、受けに回る時でも外周エリアをどこかはしっかり取り切り、敵が使える内側のエリアを制限する必要があります

 

ライブオークまとめ

結論:最初は南か北か、どちらかを全力で取り切りましょう

新人指揮官でありがちなのは、どちらにも戦力を割き、南は川を超えず自陣側の稜線まで、北は街の入り口まで戦力を送り、どちらも取れたと満足することです。それ、どちらも取れていません

気が付くと敵に街も川も取られ、内側のラインを掌握され、自陣付近に囲みこまれてしまうという経験をした人も多いはずです。一旦はどちらかに戦力を掛けてエリアを取り切り、内側ラインへの射線を確保し、要所の生存権を守りましょう。そこから先は指揮官の腕の見せ所となりますが、あっという間にじり貧になり、手も足も出ずに負けることは無いはずです

 

勿論、南北両取りのタクティクスも存在しますし、出来ないわけではありません。しかし、全体的に動線が長く、振り直しにも時間がかかるライブオークでそれをするには指揮官としての経験値が高くないと厳しいです。EBRの偵察や詰める際のルート取りなど、兵士側の練度も求められます。また、初動からの内側全力ラッシュなど、様々な奇策が見られるのもこのマップの特徴でもあります。ですが、まずは基本に忠実に、丁寧なエリアの切り取りを意識してみてください

 

おわりに

以上が新人指揮官向け集団戦ライブオーク解説となります。少しでも参考になれば幸いです
このタイミングでこの記事を作ろうと思ったのは、ちょうどCWEの無い谷間の時期で、新しく指揮を始める人が多いように感じたからです。シーズンCWももうすぐ始まることですし、是非練習してCWEまでにムキムキ指揮官を目指してください

最後はマップ解説というよりタクティクス寄りの話になってしまいました。需要があれば、新人指揮官向けに僕なりのタクの組み方を記事にしても面白いかもしれません

本記事を読んで何か疑問がありましたら、いつでもDiscordやTwitterで質問お待ちしています。集団戦に関することなら直接関係ないことでも構いません。また、集団戦玄人の方々も、「ここは違うんじゃないか」「これも書いておいた方が良い」などありましたら、是非ご連絡ください。加筆・修正させていただきます

ここまでお読みいただき有難うございました

 

では、また

CW運営とか

何やら某所で燃えたり燃えてなかったりするみたいなので、前々から思っていること、というか周りにはよく話してることを書いていこうと思います

尚、思いつくままダラダラ書くし推敲もしないので読みにくいと思います。ご了承ください。一応タイトル通りCW運営について書くつもりだけれど他のことにも当てはまることも書くし脱線して全く関係ない話をするかもしれない

 

まずCW運営、実はそんなに難しくない。メタルウォーズで初めてACWP1でCWE参戦した際、初めてのCW運営しながらメイン指揮もやっていたけれど、車輛獲得率6割以上出しながらクラン順位も上位10%(ボンズ係数5倍と英雄バッチ)を達成できたし

これは参加規模と目標によると思う。その時は38人参加の常時1~2部隊で車輛獲得のみを目標にしていた。この程度であれば指揮やってほぼ全試合に出ながらでも運営はできた。勿論一人ではなく、その後のイベントでメイン運営として大活躍するActatくんにGMの動かし方覚えてもらいながら一緒にやっていたけど、一人でやろうと思えばできるレベル

 

でも参加者数が増えたり、目標を高く設定したりするならば話は変わってくる。次のイベントでは70人規模での参戦であったため、自分は指揮と各所との調整を担当してGM管理等のメイン運営は専任でActatくんにお願いすることにした。当然一人に70人も押し付けるわけにはいかないので他所で運営経験のあったmakkyさんをサポートにつけたし、17:00以前のチップ振りやダブルチェックくらいなら自分も手伝えるのでやっていた。その結果クラン順位7位と車輛50輌取れているのでこの布陣は良かったと思う

まぁ何が言いたいのかというと、自分の能力の限界とかを把握できた方がいいよねという話。50人超える(つまり3部隊)人間を管理しながらゲームに出続けるのは俺の能力的に無理だとわかっているので他の人に仕事を投げているわけです。いや、できるかできないかで言えばできるのかもしれないけど、「できる」と「ちゃんとできる」の間には大きな隔たりがあるよね

自分を褒めるとすると、自分の無能さをわかっていて有能な人間に仕事を振ったことが偉い。あと人を追加でつけているのも偉かったし一個前のCWEで芽を育てていたことが一番偉い

今回も、この二人のメイン運営が仕事等で忙しそうだから別途誘導などを担当する人間を2人指名しておいた。まぁ説明とかは二人にぶん投げていたんだけれど。なんて無責任なんだ

 

自分の所の話になってしまった。これは振り返りブログに書くべきことだったかもしれない。話を戻します

 

「できる」ことでも「ちゃんとできる」にするために人間は多く用意した方がいいんじゃないかなというのが持論です。やれる人がいないなら面倒でも育てたほうが今後のためになるし。例え自分がどんなに優秀で、周りが無能に見えても、その無能を上手く使えるほうがより偉いと思うわけです。俺は自分が優秀ではないので、自分より優秀な人間に任せて、優秀な人間をサポートにつけてあげることにしました。この辺は各クランの人的リソース状況で考えなければならないと思います

運営とかGM管理レベルのサポートができる人間は直ちに用意するのはムズイかもしれないけど、誘導とかチップ振り程度ならそこそこまともな人間なら任せるのは難しくない。運営シートにチップ、師団を動かす時間や戦闘毎の優先度付けを書いておくだけで済む。対戦相手や領地までの残り戦闘数などで優先順位が変動した時にだけ口出しする程度なら、ゲームに出まくってても何とかなると思う

 

そもそもなんで俺がこんな風に考えているかというと、以前嫌な思いをしたことがあるからです

50人越え規模でワンマンCW運営兼メイン指揮官をやって全然上手くいってないのに、「手伝いましょうか?」と聞いても断られ。本当に地獄だった。運営ボロボロ、オークション価格読みも微妙、指揮でも全然勝てないみたいな状況で、最終日に10人近く引き上げが残っている状態。それなのに戦闘は1時間に1部隊、もしくは0。ありえないだろ

理由を聞いたら「戦闘投げても負けたら相手のポイントが増えて逆に車輛取れない」だと。頭おかしいのか?

戦闘を増やすように進言したら、「自分の部隊メンバーでオークションで勝たせたい人がいるからクランFP使いたくない(5倍係数欲しい)」とのこと。お前が進撃やらずにモンハンやってたり、運営と指揮と中途半端になってたりで勝てないからその彼はオークション組に回ることになったんだが?、そのために残りの救えそうな10人を切り捨てるのか?そもそも現在4倍圏なのに戦闘しないでどうやって5倍圏に入るんだ?と、当時の怒りと疑問を思い出していたらまた腹が立ってきた

勝てないから最終日の引き上げ指揮官から自分を外していたことは唯一褒められるポイントだけど、こっちは一回も負けられないプレッシャーが酷かった。戦闘数少ないけど負けられないから一度に入れられる引き上げメンバーは少なくて、そのせいで同じ領地で毎試合違う引き上げメンバーを交代で入れていかなきゃならんくて地獄of地獄だった

それと、その後もしつこく戦闘増やせと要求したら、面倒くさそうに最低額でチップ投げたの、未だに許してないからな

 

過去の思い出を書いてたらスーパー悪口タイムになったので一旦落ち着きます

自分が無能であると自覚的か否かは非常に大きな違いがあると思う。能力が足りていないことは罪じゃないけど、他人を巻き込んで沈むのはよろしくない

俺は反面教師がいたので、「俺じゃ無理」ってなったらすぐに他人任せにします。なんて無責任なんだ。いや、これもまた果たすべき責任なのではなかろうか

 

CWの運営は優秀であることが好ましいけど、別にさして優秀じゃなくてもある程度はできます。俺でもできたし
逆にどんなに優秀でも一人でできることには限界があるのでサポートを用意しましょう。そういうキャスティングも、運営の大事な仕事だと思っています。だらだら長く書いてきたけど、一番言いたかったのはコレ。仕事を振るのもまた仕事。管理職ってやつよ、知らんけど

 

関係ないけどもう一つ。これは某所の書き込み

"(4)DRANK(wafks) まずまずの結果。有能なGM運営がいたら3位だった。1軍勝率60%前後。雰囲気◎。"

GM運営は有能だったよ。3位になれなかったのは単純に俺が弱かったから。アクティブ数が2部隊分も違って、総戦闘数が300戦も違うのにこれだけ競ることができたのは運営のお陰。それがわからないこいつは何もわかってない

 

後は感謝問題。感謝問題ってなんだ?

俺は兵士は運営に感謝したほうが良いと思う。クソ面倒なことをやってくれているので。同様に運営は兵士に感謝すべきだと思う。スケジュール表を記入してそれ通りに来る、当たり前のようなことを当たり前に何十人もがやってくれるからちゃんと運営ができるので。ゲーム出てるやつは待機してるメンバーに感謝すべき。指揮官は……好きでやってるから別にせんでもいいかも。俺は好きでやってるので兵士の皆さんと運営様に大感謝です

下がった好感度を少し回復させたところでこのブログはおしまいにします

 

では

石器時代

まえがき

報酬が配られ始めたので重い腰を上げてこの記事を書いている。なぜ書き始めるのが遅かったのかというといくつか理由があるのだが、今日は涼しくて元気が出てきたということにしておく

今回もDRUNKのCWE、鋼の時代の振り返りを感想を交えながら記していこうと思う

今回の陣容

今期は前回より少しだけ規模を増し、参加人数71人(5戦以上)で挑んだ。メインはDRANKのメンバーとWAFKSからの合流組なのは変わらずだが、前回韓国勢、インドネシア勢だった枠がクランZUNWUからのタイ人に置き換わったのが大きな変化だった

タイ人は15人ほどの纏まった人数であったことと指揮官の存在により、一つの部隊として運用が可能だった。タイ部隊の活躍については後述する予定である。WAFKSからも前回の結果を受けてDRANKに興味を持ってくれたメンバーを追加招集していただき、戦力増強ができた

運営はmakkyさんと眠っていた軍師Actatくんを叩き起こしてお願いした。JP部隊をsoma、RSくん、finnさん、mattyaさんで回し、TH部隊はmink、catが指揮を執った

 

レギュレーションについて

前回の改悪から比較すると、大幅に改善が見られてよかった。勝利チームにはキル数による制限がなくなり、勝利と敗北で貰えるポイント差も大きくなり、勝つことに価値が戻った。車両数もランキング報酬を以前と同等に戻したことも評価できる

 

CWE DRUNKの軌跡

今回はchieftainも新規車輛もないため、クラン順位を目指すことにした。目指すは3位、最低でも5位という目標を立て、その上で車輛も取れるだけ取るという方針だった。今回は基本戦線ではほとんど戦闘をせず、上級とエリートを中心に戦った

 

1日目

基本6領地獲得。申請券付きの人気の領地にも多く挑戦したため少なめ。JPとTHでそれぞれ3領地ずつ取ってきた

2日目

基本9領地に拡大、上級1領地獲得。エリート申請券を手に入れることに成功

3日目

基本9領地、上級2領地、エリート1領地。エリートの大地に足を踏み入れ、順調にクランFPを貯める

4日目

基本6領地、上級5領地、エリート1領地

5日目

基本2領地、上級6領地、エリート1領地。十分なクランFPが貯まり、オファーを利用した研究撤退をすることに決定

6日目

再上陸初日。基本3領地、上級1領地獲得。タスク分と余りの研究ポイントで買った上級申請券を利用して最初から上級多めで戦い、無事上級領地を獲得できた

7~12日目

基本を捨て、上級に専念。最大上級10領地まで増やすものの、エリートが中々獲得できずにいた

13日目

上級9領地、エリート1領地。TH部隊が待望のエリート領地を獲得。3位争いをしていたPANDAを直接対決で次々に下し、上級領地も奪い取ったが、自分たちの関与していない領地でPANDAが次々に勝利をおさめ、ついに逆転されてしまう

GMアメリカ大陸に持ってくるのはいいけどエリート戦線遠すぎなんじゃ
最終日

この日は引き上げを中心に試合を行った。アジア3位の座は譲ることになったが、数日前から想定していたラインまでの引き上げは成功し、さらにもう一人を1日で700ポイント近く引き上げて救うことができた

 

成果報告

クラン順位 4位

車輛獲得数 42輌

獲得率59.15%

 

俺の数え方がガバガバだったのでツイートでは41輌と書いてしまったが、実際には42輌だった。日本人クランとしてはクラン順位、獲得数、獲得率全て1位だったので十分健闘したと言えるのではないだろうか

3位になれなかった敗因はやはりアクティブ不足。ほぼ100人アクティブのクランと渡りあうのは50人程度のアクティブではどうしても出力差で無理が出る。それでもこれだけの勝負ができたのは上級・エリートに絞った戦闘計画と勝率の高さのお陰だろう

また、TH部隊の支えは本当に大きかった。JP部隊が苦戦している日もTH部隊が戦果を挙げてきてくれたし、予定にない戦闘を急に振っても快く引き受けてくれた。常に協力的で、フレンドリーで、今回のDRANKの成功に欠かせないパートナーだった

 

謝辞

まずはfinnさんを始めとしたWAFKSの皆さん。前回に引き続き今回も大変お世話になりました。1つの試合に掛ける皆さんの熱意は、今回初めて参加するメンバーにもいい刺激になったと思います

次にタイ部隊のみんな。たぶんこの記事を読むことは無いだろうけど、本当にありがとう。特にminkは部隊を纏めながら常に運営陣を気遣ってくれて、本当に頼もしかった。君は自分たちが迷惑になっていないかいつも心配していたけど、全くそんなことはなかったから安心してほしい

運営のmakkyさんとActatくんも本当にお疲れさまでした。Actatくんは北の大地に出張しながらリモート運営、makkyさんも仕事をしながらと大変そうでしたが、まぁ次もお願いします(鼻ホジ)

最後にDRANKメンバーのみなさん、2週間(とその前の長い練習期間)お疲れさまでした。みなさんの協力のお陰でこの結果を出すことができました。上位クランの中では唯一、期間中一度もペナルティを踏まなかったのも皆さんのお陰です。CWEが楽しかったと思ってもらえたら幸いです

 

あとがき

個人成績をまた更新してしまった。戦闘数はアジア1位の315戦。ちなみに2位はRSくんで、300戦越えは我々2人含めて3人しかいなかったらしい。これが本当の暇人ランキングか

何か面白いことでも書きたかったが、特に何もなかったのでしかたがない。他所ではどうやら火種があるみたいだが……まぁ平和だったということでとても良いことなんだが

今回で最後の報酬車輛となる121Bを獲得。すべての車輛を順位報酬で獲得できて満足している。次回は新車輛の登場を期待しているので、今度は車輛獲得に重きを置いたCWがしたい。その方が絶対に楽だし

 

では、また

カリスマ

今、欲しいものリストを作るとしたら、ラインナップは"カリスマ性","調和力","精神力"

 

己のやりたいことが一人で完結することだったらどんなに良かったか。悲しいことに、俺の趣味は集団戦。このクソ神ゲーを一緒にやってくれるおともだちがたくさん必要だ

そうすると、おともだちを集めて自分のコミュニティに閉じ込めておく必要があるわけだ。これがなかなか難しい

 

人を集めるには人が寄って来る何かが必要。それは人だったりコミュニティそのものだったりする。知名度、実績、ブランド……それらは時間を掛けなければ手に入らない。では最初の一歩は何か。それはカリスマ性。人を惹きつける天賦の才

俺のコミュニティにも居る。クラメンが崇拝するような人望を持った男が。でもまともな奴ほどこの界隈から離れてリアルを大事にする。当然、カリスマが顔を出すことは少なくなる

 

コミュニティが大きくなると、色々なタイプの人間が集まる。当然、合う合わないという問題も発生する。不和だ。不和不和の不和。すると調和を成す人物も必要になってくる。集団の中心でうまいこと取り持ち、コミュニティを維持する人間

俺のコミュニティにも居た。調和の化身のような男が。だれにでも愛想がよく社交性の塊。ある日突然消えた。何の前触れもなく。彼が今何をしているかは知っている。俺が知っていることは知らないだろう。楽しそうに別人格として別ゲーの配信している姿を、俺はたまに遠くから眺めることしかできない

 

カリスマと調和が消えると、それまで与えられた環境で好き勝手やってたアホにしわ寄せがやってくる。好きなことやりたきゃ自分で環境整備、保全活動をしろというわけだ

いろんな所でコネをつくって人を搔き集める。外側に向かってとがった殻を一生懸命削り、その内側にバケモノを隠しながら社交性のあるフリをする。本当にカリスマ性のあるやつの所には勝手に人が集まるし、本当に調和力のある人間は自然体のままでコミュニティ内外の問題を円滑にすすめる

 

そんな俺に本当に必要なもの、それは精神力。元々人望もなけりゃ自分で和を乱しかねない気性の人間が"らしく振舞う"には我慢が要る

俺だって苦手な奴はいる。でもコミュニティ内の全員とにこやかに接する必要がある。他のメンバー同士が険悪そうな雰囲気を察知、もしくは裏で告白されたら、いい感じに立ち回らねばならない

集団戦、特にCWの時とかは熱くなる。そうすると内なるバケモノが顔を覗かせる。これは良くない

元々排他的な性格で外部全てを敵みたいにみなすクセも、コミュニティを代表している手前、押さえつけなければならない

 

たまに疲れる。でも自分が好きなことをするためには仕方がない。ゲームは一緒に遊んでくれる友達が必要なのだから

決戦の刻

まえがき

本記事は2022年冬のCWE、決戦の刻の振り返りになります。例年であれば記録としての振り返りブログとお気持ちブログの2つを投稿していましたが、今回は一つに凝縮したall in oneの大満足セットにしました。オールインとかいう言葉もう聞きたくない

 

 

今回の陣容

今期、DRUNKは参加数62人(5戦以上)で、そのうち元々DRUNKのメンバーだったのはその三分の一に満たず、多くが合流組だった。以前から交流があったKAMUIやSTRVの数名やその紹介で新たに来た人たち、自分の個人的な交流から来た人たち、ACWP1から分離したACWOGから来た面々など、合流元はバラバラだったが、注目すべきはWAFKSからの傭兵と海外勢の流入でした

WAFKS合流は去年の秋頃に、指揮もお願いしていたfinさんにDMで合流依頼を出したことがきっかけだった。当時はWAFKS10人程度の合流で3~40人規模での参戦を想定しており、チーフテンが報酬にあった場合という条件で合流を約束して貰った。結果的にチーフテンが合ったため予定通り合流し、約束通りWAFKSメンバーの一人を圏内に入れることができたので良かった

海外勢の流入は、実際どうしてこうなった感がすごかった。大きく分けると韓国勢とインドネシア勢の2グループ。それぞれ一人、二人ずつ入れたらどんどん友達を呼んできて気が付いたらいっぱいいた。君たちはキングスライムにでもなるのか?日本語喋れる勢が大半だったのと、戦車お上手マンが多かったので助かった。今回うちにいた4人のEBR乗り(3marks)のうち二人は韓国勢だったし

運営は基本Actatくんのワンオペ、指揮官はsoma、RSくん、finさんの3人。臨時でsyachiさんmattyaさん水狐さんが指揮をしてくれたりマッキーさんがサポートしてくれたりしていた。感謝

 

レギュレーションについて

今回、ご存知の通り3年前の戦場の虎以来となる大幅なレギュレーション変更が加えられた。具体的には

1.個人FP獲得量の変更

2.ランキング報酬車輛枠の大幅な削減

3.ボンズオークション参加方法の変更及びオークション車両数の大幅増加

まず、勝敗によって貰える個人FP量に大きな差がつかなくなり、勝利の価値が大きく下がった。5両KILLすることに全力を注ぐルール。これによりアグレッシブなプレイが求められ、芋は非常に少なくなり、勝率が出せないクランにも車輛獲得のチャンスが生まれる素晴らしい仕様変更。加えてCWメタ車輛や高い技量を持つプレイヤーばかりが奪っていた獲得枠を、腕は無いが時間はある一般プレイヤーや、長期のWoTプレイで界隈を盛り上げてきたボンズを多く持つプレイヤーに配る、非常に公平で平等な報酬分配方式。このような数々の革新的な変更を考えつき、突然同時に実装する発想力と決断力を兼ね備えたWargamingを、誰が称賛せずにいられようか?

馬鹿がよ1人で勝手にオナニーしてんじゃねぇぞゴミ企業。チーフテンという切り札がありながら昨年冬よりも大幅に参加者が減っている現実を受け入れろ。何故CWE報酬車輛がCWE内で手に入るボンズだけで入手不可能なのか?決戦の刻じゃなくてボンズ回収の刻に改名したらどうだ?CWEのためにボンズ装備を揃え車輛を揃え進撃で練習を重ねてきたプレイヤーたちを侮辱している自覚はあるのか?

5KILLルールも本当に酷い方向に作用している。領地を防衛しきったり、CAP勝ちをしたら勝ったのに負けた相手側だけ個人FPを貰うなんて言うことはざらにあった。何故CAP成立間近で5KILLしていないからCAP抜けろなんていう下らないコールをしなきゃならん。戦略の幅を狭めているだけだ。せめて勝者はKILL数縛り無くしてくれ。トナメ芋も助長されてるように感じた。今までは芋られたら引き分けにしてやるぐらいの態度が取れたが、ポイント欲しけりゃ突っ込んで来いよとばかりに芋を決め込まれて辟易していた

唯一評価できるのはボンズオークション参加の敷居が上がったこと。それなりに参加したプレイヤーだけがオークション入札できる方が健全だというのは以前から主張していた

このレギュレーションが今後のスタンダードになるなら終わりだ終わり

 

CWE・DRUNKの軌跡

クランの目標は出来るだけ多くのチーフテン未所持者を600位に入れること、希望者全員にオークション参加権を作らせること、そしてオークション勝率を高めるためにボンズ係数5倍(15位程度の試算)を目指すことだった。早い時間から2部隊、コアタイムにはマックス4部隊運用でCWを戦った

1日目

飛び地で8領地獲得。思ったより俺らやれんじゃんみたいな気持ち。WAFKS組とも相性悪くなさそうだと確認できてよかった

2日目

基本領地12個に拡大。早い時間の上級領地も1つ獲得。順調な滑り出し

3日目

基本領地18個に拡大、前日取った上級領地の位置が良く、ただ取りで2つ追加。加えて遅い時間の上級領地も獲得し4個に

4.5日目

順調に領地を維持、拡大し、再上陸までクランFPを貯める

6日目

再上陸当日、基本領地を飛び地で6個獲得。上級は取れず。少ないかなと思いつつ一先ず再出発。クラン係数6倍が狙えるのではないかと期待が膨らむ

7日目

領地大増殖。1日ずらしで撤退したクランがかなり多かったことが原因。たしか17個くらいになった。遅い時間の上級領地も獲得。この修道院は最終日まで守り切れたので満足

8~10日目

上級も横投げ等で拡大し、早い時間にも領地を獲得。基本戦線はDRUNK帝国が肥大化し、最大31領地まで膨れ上がった。合計35領地は間違いなく過去最大

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11日目

エリート領地を獲得。クラン係数6倍は堅くなり、更に上を目指すことに

12.13日目

HOPE、TENTとの熾烈な3~5位争い。俺が下手だった

最終日

finさんが怒涛の勢いで上級領地を次々に獲得し、自分も防衛戦を成功させ、最後のエリート領地獲得に全ての望みを託す。しかし、惜しくもあと一歩が届かず、アジア3位の夢は途絶えた。しかし、最初は5倍係数にギリギリ引っかかればと始めた戦い。全員十二分によくやったと思う

 

14日間の結果

DRUNKのCWE決戦の刻の結果は以下の通り

クラン順位 4位

車輛獲得数 24輌

うちチーフテン未所持者12人

 

チーフテン未所持者にチーフテンを配ることが集団戦クランの責務(過言かも)だと思っているので満足している。クラン順位も当初の目標からは想像できないくらいに健闘し、ボンズ係数6倍を掴むことができた。運営のActatくんからは、「目標の上方修正は難しい。6倍目指す、3位目指すとかなら先に言え」とお𠮟りを頂いた。まったくもってその通りで、恐らく先に目標を打ち出していれば3位は取れていただろう。本当にごめんねActatくん。お疲れ様でした

指揮官のfinさんとRSくんにもこの場を借りてお礼が言いたい。確かな勝率を担保できる強い指揮官が付いていることは非常に頼もしかったです。ありがとう

それから、指揮官をサポートして勝利に導いてくれたキャリー組の皆さん、次の戦闘への誘導をスムーズに行ってくれた人たち、ペナルティー回避のために駆けつけてくれた人たち、進撃戦で練習を重ね、クランのために待機してくれていた全てのDRANKメンバーの皆さん、本当に有難うございました。DRANKの今回の成功は、皆さんのご協力があってのことです

 

日本人クランの記録

自分用のメモとして。2/21日21:45頃 上位50クラン 獲得数/5戦参加

1.IMPCT 48/91

4.DRANK 24/62

9.DUAL 21/64

10.J-B 14/61

19.KRTN 11/38

22.MAFKZ 10/42

31.M_J_B

32.STRV

34.UPYON

36.AOE

39.CBMB

 

あとがき

今期はレギュレーションに振り回され、非常に疲れた。戦闘数でもこれまでを大きく上回る働きを要求された。個人順位も過去最高の17位だったが、それくらい働かなければ救い上げることができないCWだった。しかし、同時に楽しくもあり、得るものも多かった。勝率も負け戦闘込みで過去最高の65%越えで成長を感じたし、WAFKSの皆さんから多くのことを教わった

海外勢にも6人、車輛を取らせることができて満足している。というのも海外勢、特に日本語が話せない組は他の指揮官の下ではピックされにくく、基本的に自分の担当になっていたからだ。時折、英語で不安がるチャットが送られてきたが、俺に任せろと返していた。「I trust you, soma」なんて言われたらやる気も出るってものだ

次回はメイン指揮はもういいかなという感じだ。今回のように人を集めるだけ集め、後は自分は参加せず「お前たち、CWをやりなさい」とお酒片手に配信画面を見守るプロモーターのようなことをしたい。そのためには新たな指揮官を育てねば……

 

では、また