まえがき
本記事は2022年冬のCWE、決戦の刻の振り返りになります。例年であれば記録としての振り返りブログとお気持ちブログの2つを投稿していましたが、今回は一つに凝縮したall in oneの大満足セットにしました。オールインとかいう言葉もう聞きたくない
今回の陣容
今期、DRUNKは参加数62人(5戦以上)で、そのうち元々DRUNKのメンバーだったのはその三分の一に満たず、多くが合流組だった。以前から交流があったKAMUIやSTRVの数名やその紹介で新たに来た人たち、自分の個人的な交流から来た人たち、ACWP1から分離したACWOGから来た面々など、合流元はバラバラだったが、注目すべきはWAFKSからの傭兵と海外勢の流入でした
WAFKS合流は去年の秋頃に、指揮もお願いしていたfinさんにDMで合流依頼を出したことがきっかけだった。当時はWAFKS10人程度の合流で3~40人規模での参戦を想定しており、チーフテンが報酬にあった場合という条件で合流を約束して貰った。結果的にチーフテンが合ったため予定通り合流し、約束通りWAFKSメンバーの一人を圏内に入れることができたので良かった
海外勢の流入は、実際どうしてこうなった感がすごかった。大きく分けると韓国勢とインドネシア勢の2グループ。それぞれ一人、二人ずつ入れたらどんどん友達を呼んできて気が付いたらいっぱいいた。君たちはキングスライムにでもなるのか?日本語喋れる勢が大半だったのと、戦車お上手マンが多かったので助かった。今回うちにいた4人のEBR乗り(3marks)のうち二人は韓国勢だったし
運営は基本Actatくんのワンオペ、指揮官はsoma、RSくん、finさんの3人。臨時でsyachiさんmattyaさん水狐さんが指揮をしてくれたりマッキーさんがサポートしてくれたりしていた。感謝
レギュレーションについて
今回、ご存知の通り3年前の戦場の虎以来となる大幅なレギュレーション変更が加えられた。具体的には
1.個人FP獲得量の変更
2.ランキング報酬車輛枠の大幅な削減
3.ボンズオークション参加方法の変更及びオークション車両数の大幅増加
まず、勝敗によって貰える個人FP量に大きな差がつかなくなり、勝利の価値が大きく下がった。5両KILLすることに全力を注ぐルール。これによりアグレッシブなプレイが求められ、芋は非常に少なくなり、勝率が出せないクランにも車輛獲得のチャンスが生まれる素晴らしい仕様変更。加えてCWメタ車輛や高い技量を持つプレイヤーばかりが奪っていた獲得枠を、腕は無いが時間はある一般プレイヤーや、長期のWoTプレイで界隈を盛り上げてきたボンズを多く持つプレイヤーに配る、非常に公平で平等な報酬分配方式。このような数々の革新的な変更を考えつき、突然同時に実装する発想力と決断力を兼ね備えたWargamingを、誰が称賛せずにいられようか?
馬鹿がよ1人で勝手にオナニーしてんじゃねぇぞゴミ企業。チーフテンという切り札がありながら昨年冬よりも大幅に参加者が減っている現実を受け入れろ。何故CWE報酬車輛がCWE内で手に入るボンズだけで入手不可能なのか?決戦の刻じゃなくてボンズ回収の刻に改名したらどうだ?CWEのためにボンズ装備を揃え車輛を揃え進撃で練習を重ねてきたプレイヤーたちを侮辱している自覚はあるのか?
5KILLルールも本当に酷い方向に作用している。領地を防衛しきったり、CAP勝ちをしたら勝ったのに負けた相手側だけ個人FPを貰うなんて言うことはざらにあった。何故CAP成立間近で5KILLしていないからCAP抜けろなんていう下らないコールをしなきゃならん。戦略の幅を狭めているだけだ。せめて勝者はKILL数縛り無くしてくれ。トナメ芋も助長されてるように感じた。今までは芋られたら引き分けにしてやるぐらいの態度が取れたが、ポイント欲しけりゃ突っ込んで来いよとばかりに芋を決め込まれて辟易していた
唯一評価できるのはボンズオークション参加の敷居が上がったこと。それなりに参加したプレイヤーだけがオークション入札できる方が健全だというのは以前から主張していた
このレギュレーションが今後のスタンダードになるなら終わりだ終わり
CWE・DRUNKの軌跡
クランの目標は出来るだけ多くのチーフテン未所持者を600位に入れること、希望者全員にオークション参加権を作らせること、そしてオークション勝率を高めるためにボンズ係数5倍(15位程度の試算)を目指すことだった。早い時間から2部隊、コアタイムにはマックス4部隊運用でCWを戦った
1日目
飛び地で8領地獲得。思ったより俺らやれんじゃんみたいな気持ち。WAFKS組とも相性悪くなさそうだと確認できてよかった
2日目
基本領地12個に拡大。早い時間の上級領地も1つ獲得。順調な滑り出し
3日目
基本領地18個に拡大、前日取った上級領地の位置が良く、ただ取りで2つ追加。加えて遅い時間の上級領地も獲得し4個に
4.5日目
順調に領地を維持、拡大し、再上陸までクランFPを貯める
6日目
再上陸当日、基本領地を飛び地で6個獲得。上級は取れず。少ないかなと思いつつ一先ず再出発。クラン係数6倍が狙えるのではないかと期待が膨らむ
7日目
領地大増殖。1日ずらしで撤退したクランがかなり多かったことが原因。たしか17個くらいになった。遅い時間の上級領地も獲得。この修道院は最終日まで守り切れたので満足
8~10日目
上級も横投げ等で拡大し、早い時間にも領地を獲得。基本戦線はDRUNK帝国が肥大化し、最大31領地まで膨れ上がった。合計35領地は間違いなく過去最大
11日目
エリート領地を獲得。クラン係数6倍は堅くなり、更に上を目指すことに
12.13日目
HOPE、TENTとの熾烈な3~5位争い。俺が下手だった
最終日
finさんが怒涛の勢いで上級領地を次々に獲得し、自分も防衛戦を成功させ、最後のエリート領地獲得に全ての望みを託す。しかし、惜しくもあと一歩が届かず、アジア3位の夢は途絶えた。しかし、最初は5倍係数にギリギリ引っかかればと始めた戦い。全員十二分によくやったと思う
14日間の結果
DRUNKのCWE決戦の刻の結果は以下の通り
CWEお疲れ様でした。
— そーま (@SomaShip3) 2022年2月20日
DRANKはクラン順位アジア4位、車両獲得数24輌という結果でした。
運営のActatくん、指揮官のfinさん、RSくん、ご協力頂いたメンバーの皆さん、有り難うございました。 pic.twitter.com/45PC5pfKQ5
クラン順位 4位
車輛獲得数 24輌
うちチーフテン未所持者12人
チーフテン未所持者にチーフテンを配ることが集団戦クランの責務(過言かも)だと思っているので満足している。クラン順位も当初の目標からは想像できないくらいに健闘し、ボンズ係数6倍を掴むことができた。運営のActatくんからは、「目標の上方修正は難しい。6倍目指す、3位目指すとかなら先に言え」とお𠮟りを頂いた。まったくもってその通りで、恐らく先に目標を打ち出していれば3位は取れていただろう。本当にごめんねActatくん。お疲れ様でした
指揮官のfinさんとRSくんにもこの場を借りてお礼が言いたい。確かな勝率を担保できる強い指揮官が付いていることは非常に頼もしかったです。ありがとう
それから、指揮官をサポートして勝利に導いてくれたキャリー組の皆さん、次の戦闘への誘導をスムーズに行ってくれた人たち、ペナルティー回避のために駆けつけてくれた人たち、進撃戦で練習を重ね、クランのために待機してくれていた全てのDRANKメンバーの皆さん、本当に有難うございました。DRANKの今回の成功は、皆さんのご協力があってのことです
日本人クランの記録
自分用のメモとして。2/21日21:45頃 上位50クラン 獲得数/5戦参加
1.IMPCT 48/91
4.DRANK 24/62
9.DUAL 21/64
10.J-B 14/61
19.KRTN 11/38
22.MAFKZ 10/42
31.M_J_B
32.STRV
34.UPYON
36.AOE
39.CBMB
あとがき
今期はレギュレーションに振り回され、非常に疲れた。戦闘数でもこれまでを大きく上回る働きを要求された。個人順位も過去最高の17位だったが、それくらい働かなければ救い上げることができないCWだった。しかし、同時に楽しくもあり、得るものも多かった。勝率も負け戦闘込みで過去最高の65%越えで成長を感じたし、WAFKSの皆さんから多くのことを教わった
海外勢にも6人、車輛を取らせることができて満足している。というのも海外勢、特に日本語が話せない組は他の指揮官の下ではピックされにくく、基本的に自分の担当になっていたからだ。時折、英語で不安がるチャットが送られてきたが、俺に任せろと返していた。「I trust you, soma」なんて言われたらやる気も出るってものだ
次回はメイン指揮はもういいかなという感じだ。今回のように人を集めるだけ集め、後は自分は参加せず「お前たち、CWをやりなさい」とお酒片手に配信画面を見守るプロモーターのようなことをしたい。そのためには新たな指揮官を育てねば……
では、また