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wot関連やそれ以外を不定期に投下しようと思います

機略戦を終えて 2023夏 2024冬 お得2パック詰め合わせセット

まえがき

恒例のCWEが機略戦に形を変え、新たなクランイベントとしてやってきて早一年弱

前回、ブログをさぼってしまったので、二回分をまとめて記事にすることにした

機略戦というイベント自体がCWに比べて薄味なので中身はスカスカだがご了承いただきたい。代わりにいつもの忘備録に感想やお気持ちを足していい塩梅にしたいと思う

 

 

機略戦について

グローバルマップイベントが廃止され、突如現れた新イベント。報酬車両やクランランキングなどもあることから、位置づけはCWEと同じといっていいだろう

大きく違う点は、グローバルマップ要素が廃止され、陣取り合戦では無くなったこと、特別戦が定刻にポップするのではなく、拠点戦モードを利用して時間内にできるだけ戦闘を行う形式になったことだ。イベント時間も7~8h/dから2h/dと大幅に短くなり、参加しやすいイベントだったと思う

初回となる夏のイベントは7vs7の戦場の霧あり・通常戦モード、2回目の冬は同・遭遇戦モードである。個人的には2回目の遭遇戦の方が試合スピードが速く、仕掛けた側が有利を取りやすいので好みではあった

 

2023夏

それでは前回のイベント、2023夏の機略戦から簡単に振り返ろうと思う

陣容

その前までのCWEでご一緒していた、WAFKS,ICPDの皆さんと共に、いつものようにDRANKとして参戦。あとは世界大会に出場が決まっていたMMMC組。海外勢からは、WAFKS組と縁のあったタイ人チームと自分たちだけでは出力不足だというTENTの1部隊を招いて平均アクティブ50名、7部隊程度の規模で挑んだ

 

事前予想

初めてのイベントということで予測は立てにくかったが、ある程度の計画と成果予測を立てていた。ざっくりいうと以下の通りである

1.運営は一人で十分。負担はCWEと比べて極小

CWEと違い、チップ投げ、戦闘計画、部隊誘導、勝ち上がり計算など、煩雑な仕事が一切ない。7人のグループを開始時間前に作り、あとは各部隊の指揮官の意見を聞いてリセットタイミングを決めるだけ。すなわち一人にリセットと部隊編成でがたついたときに決定権を持つ人間を用意するだけでよさそうと感じた

2.クラン順位はトップ5ぐらい

直近で、同程度の規模で参加した時のDRANKのCWE成績は3~4位であった。ただし、今回のルールはGM管理、領地戦略によるクランFPドーピングはできないため、単純に数で勝る中華、ベトナムクランに抜かれそうという見立てだった

3.車両獲得は容易

ルール上、7人という小規模部隊をたくさん作ることになる上、負けても次の戦闘まで間があかないことから、待機する人が基本出ない。つまり、参加さえしていれば戦闘機会は豊富であり、あとはクランの勝利ステージ差で他よりポイントが稼ぎやすいはずである。つまり車輛引き上げという概念は存在せず、取れない人はそもそも来れていないから仕方ないということになりそうという予想だった

 

始まってみて

予想はどうだったかというと、1と3はおおむね予想通りだった。運営は自分一人で事足りた。ストレスがたまる事象も複数あったが、運営の人数が多かったら軽減していたわけでもなく、たぶんルールがシンプルであるが故、少数運営が向いているイベントだと感じた。車両獲得も参加している人は余裕で取れ、DRANKぐらいの勝利ステージがあれば1週間も参加すれば取れるほどだった

予想外だったのは2のクラン順位。初日が終わって、2位と結構な差を開いて1位だった。原因は大きく分けて2つ。一つ目は、予想していたより大人数で集まっているクランがなかったこと。見たところ、最終2位だったAXELでもうちより1~2部隊多い程度で、100人みっちりクランはなかった。多くのクランがルール上、数を集めることにメリットを感じなかったのだろう

もう一つは、勝率の高さだ。総合勝率9割近くを叩き出したMMMCチームを筆頭に、JPチームとTHチームはかなり戦績がよかった。俺たちはだめだ~、と落ち込んでいたKRチームでさえ、5割を切ってはいなかった。各部隊の奮戦に感謝感謝である

 

結果

 

時間が空きすぎてよく覚えていないが、クラン順位は余裕を持って1位。まさかの初タイトル獲得である。CWEと違って研究や領地の取れ具合で逆転とかはないので、最初の2~3日で順位はほぼ確定していた。個人としても、機略戦Gバッジこと、機略戦の伝説を入手。これまで3年近く個人順位では上位1%に入り続けていたが、1位のクランに所属していたことはなかったので、非常に嬉しかった

 

感想

1位とるぞ!と気合い入れてたわけでもなくあっさり手に入ったという感覚。でも嬉しいものは嬉しい。強豪クランへ出向いてではなく、自分のクランで達成できてよかった。それなりに長く集団戦やってきて、知り合った皆さんの人脈のおかげかなと思う

運営やってて思ったのは、連絡しないで遅刻するやつ、う○こ食え。自分の部隊の戦闘始まってるのにVC抜けて他のチームのVC回って人数調整するのだけ非常に不愉快だった。それ以外はみんな協力的で、非常に楽なイベントだった

戦闘内についての感想や意見は最後にまとめて書こうと思うので割愛

 

 

 

2024冬

長々と半年も前のことを思い出して書いていた。そろそろ直近の話題に入ろう

陣容

今回はDRANKではなく、DRANK設立以来初めてお外に遊びに出かけることになった

合流先はBRIKD。いわずと知れたアジアトップクランの一角である。元々、機略戦ではなくCWE想定のお誘いではあったが、機略戦ルールに変更になってもご一緒することになった。2年近く前(最後にチーフテンが報酬にあった)に一緒にCWEをしたpastaから誘われたので、やはり縁は大事だなぁと思った。正直合流する必要は特になかった。1位も前回達成したし、車両取るだけなら小規模でも十分だし。でも運営を務めるpastaから、「XXXXに1位取らせたくないから」と言われたら協力するしかなかった。陰キャなので、恨みは全くなくても誰かの邪魔したいといわれたらニコニコしちゃう。後ろ向きな理由が原動力のカス

BRIKDの内訳はKR5:JP3:TH1:EN1といった具合。pastaが英語ペラペラ、日本語もそこそこいける韓国人なのでうまくまとめてくれていた。JPからはDRANK組からmorichanも運営に参加してくれていたので言語の壁は一切感じなかった

予想

予想というほどの予想もなかった。1位は始まる前から確定していた。当たったら嫌な強いチームは全部味方にいる。EZゲームの始まり始まり

イベント中

なんてうまい話があるか。結局なにかしらの問題は発生する

クラン順位は1位安定。車両獲得ラインは4~5日参加すれば達成。全体的に勝率も良好。でもGバッジ欲しいとかいうのだけはやめよう

結果

特に何の障害もなくクラン順位1位達成。DRANK組としては前回に引き続き2連覇となった。個人順位も順位調整(後述)のためわざとポイント稼がない日なども設けたが、35位にランクインした。運営のpasta、morichan、それから色々融通を利かせてくれたDRANK組のメンバーたちに感謝である

感想

運営はせず、他部隊とのやりとりも基本的にmorichanに任せ、指揮だけやってるイージーなイベントだった

 

 

雑記

これで終わると味気なさすぎるので感想多めでもう少し深く振り返る

Gバッジは与えられるものなのか

通称Gバッジ(GMの伝説)は元々CWのバッジであり、機略戦に変わった今も機略戦の伝説のことを便宜上Gバッジと呼んでいる。取得条件が同じだから

取得条件は、イベントにおいてクラン順位と個人順位が共に上位1%以内であること。アジアでは200クランも参加しないので、実質的に1位のクラン所属者だけが獲得できる。また、今回のイベントでは個人1%は43位以内である

ここで、このイベントの上位43位の内訳をみると、BRIKD42人、IDK1人。当然だが、1位のクランがその枠の多くを占める。つまり、クラン内でGの奪い合いが起きるわけだ。他のクランのプレイヤーと枠を奪い合うのであれば、車輛枠の奪い合いと同じで、クラン一丸となって戦うに値する。でも、内部で枠の取り合いは本当にしょうもなさすぎる。個人的には、毎日参加して、部隊の勝利に貢献できたプレイヤーが自然と上位に来るわけだから、そいつが貰うでよいと思う

しかし、Gバッジが欲しいと主張されると話が変わってくる。欲しいと主張したプレイヤーの部隊の勝率を、他の部隊より高くする必要があるからだ。その手っ取り早い方法は何か。キャリー部隊と懲罰部隊の編制だ

DRANKは元々3部隊運用で、どの部隊も同程度の実力だ。チーム内にキャリーする側とされる側がほどよく配置されていた。しかし、途中でそのうちの2つを解体、再編した。一方にG希望者とキャリー組を固め、もう一方に残りを詰め込む。キャリー部隊は高勝率を出さなければいけないストレスにさらされ、懲罰部隊は言わずもがな。一人のために13人以上が不幸になるのだ

soma懲罰部隊、唯一のキャリー枠だったAiryuさんと、厳しい条件でそれでも平均7割以上の勝率をだしてくれた懲罰部隊のみんな、マジでありがとうございました

ポイント調整

散々文句は言えど、Gバッジ獲得数はクランの実績となる。BRIKDにお世話になっている身としては、それに貢献できるならするべきだと思う(soma個人の考え)

特に、DRANK組は前回1位を獲得しているため、機略戦Gバッジ保有者がそれなりにいる。2個目はもらえるわけではないので、いざとなれば所持者がG圏内からドロップアウトできるように、ボーダー付近に固まっておく、これがポイント調整だ

条件があって、調整といっても順位を意図的に下げることはできても、上げることは容易ではない。DRANK組の多くが1%圏内にいた=序中盤でポイントをたくさん稼いでいたからできたことだ。実際、自分も含めて数人のG保持者が不参加の日や壊れた車両で出る日などを作り、35位から39位まで"Gの壁"を作り、いつでもボーダーを動かせる状況になっていた

最終的にこの壁を動かして誰かを救い上げる展開にはならなかったが、一人当たりお買い物ポイント3000点以上をドブに捨てる、涙ぐましい犠牲があったことを記しておく

犠牲によって得たもの

・取れた人からの感謝

奴隷ズッ友

EMT(TENTクラマス)「G獲得手伝ってくれたらアジア鯖終わるまで君らのこと手伝うよ」

soma「おけまる~」

これでTENTとDRANKは同盟クランだ ILBE~

部隊メンバーに伝えていたこと

・気合は入れなくていい。落ち着いてくれ

焦って指示が聞こえず適当撃ちになって落とす試合が多かった。俺たちは下手だが相手も下手。乱戦になったら先に落ち着いた方が勝つ

 

・周りを見ろ

今までミニマップ見ろと言っていたのがよくなかったかもしれない。装填中はスナイパーモードを止め、カメラを引き、周りの状況(敵味方の配置やHP)を確認して次の動きを考えよう

 

・死ぬな

死ぬな。お前は所持車両少ないだろ。死にたきゃ開発しろ

 

 

これらがもう少しできれば懲罰部隊でも平均勝率8割は達成できたはず。実際8割超えた日もあったわけで。(今後は懲罰部隊やりたくないけど)次回はさらに頑張りましょう

 

 

あとがき

これで116獲得以降、3期連続取る車輛のないイベントが過ぎ去ったわけだが、次回新車輛がでるとの噂なので少し楽しみだ。次回はどういう形で参戦するかは未定だが、イベント直後に次回参加のやる気があるのは久しぶりな気がする。やはり餌をぶら下げられないと人間頑張れないということだ

CWが恋しい気持ちもあるが、機略戦は機略戦で良さもある。社会人としては時間の拘束が少ないのは非常にありがたいし、小規模で思い立ったときに参加できるので、新規も手を出しやすい。その上でやりこんで車輛が多いプレイヤーが有利なルールでもあるから、敷居の低さとやりこみ勢への優遇を両立できていると思う。まだ2回目なので改善の余地はあるが、修理のUIなど初回よりかなり良くなっている。次回のイベントでも更なる改良を期待し、筆を置くことにする

 

では、また